弊社はこのほど、リチウムイオン2次電池の研究開発を手がける注目度の高い発明者をまとめ、「リチウムイオン2次電池 発明者注目度番付トップ100」として発表いたしました。2010年11月末までに公開されたリチウムイオン2次電池関連の特許について、注目度の評価指標「パテントスコア」を算出し、発明者ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位は東芝の高見則雄氏、2位は帝人の西川聡氏、3位は宇部興産の安部浩司氏となりました。
【リチウムイオン2次電池 発明者 注目度番付】
順位 | 企業名 | 発明者名 | 総合スコア | 有効特許件数 |
---|---|---|---|---|
東芝 | 高見則雄 | 180.8 | 188 | |
帝人 | 西川聡 | 169.3 | 48 | |
宇部興産 | 安部浩司 | 108.9 | 123 | |
(所属なし) | 榊原和征※ | 105.3 | 9 | |
東芝 | 稲垣浩貴 | 100.2 | 102 | |
TDK | 丸山哲 | 96.3 | 51 | |
日立マクセル | 喜多房次 | 95.4 | 89 | |
パナソニック | 本田和義 | 82.0 | 79 | |
三洋電機 | 玉井幹隆 | 80.7 | 57 | |
ソニー | 窪田忠彦 | 78.6 | 122 |
1位の高見氏は、この分野において約22年前から特許出願をしています。注目度の高い出願には、高容量、急速充電サイクルなど、リチウムイオン2次電池の特性向上にかかわる技術が多く見られます。同氏は2003年に「高性能炭素負極を用いたリチウムイオン電池」の発明に関して、発明表彰日本弁理士会会長奨励賞を受賞しています。
2位の西川氏は、約11年前からこの分野に特許出願をしており、特に非水系2次電池用のセパレーターに関して注目度の高い出願が見られます。現時点で帝人のセパレーター事業はまだ製品化には至っていませんが、同氏を中心として研究開発が進められているものと考えられます。
また3位の安部氏は、この分野において約14年前から出願をしており、有機電解液に関して注目度の高い出願が見られます。同氏の有効特許123件のうち、三洋電機と12件、パナソニックと2件、ジーエス・ユアサと1件の共同出願があるほか、2011年2月1日付けで新会社を共同設立する日立マクセルとの共同出願が9件あります。
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