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中国ZTE、米国の特許出願における引用件数1位はSAMSUNG、被引用件数1位はLG


2013年03月27日

 弊社はこのほど、中国の通信機器大手ZTE(中興通訊)が、米国に出願した特許の全容を「特許技術調査レポート米国版:ZTE」としてまとめました。ZTEは世界知的所有権機関(WIPO)が発表した国際特許出願件数ランキングにおいて2年連続1位となっており、近年、世界各国で出願件数を急速に伸ばしています。世界の主戦場の1つである米国市場にも積極的に出願しており、今後さらに存在感を増していくものと考えられます。

 本レポートでは、2013年1月末までに米国特許商標庁で公開されたZTEの特許出願に着目し、さまざまな観点から同社の米国における特許戦略を探りました。このうち、引用情報に着目した調査において、ZTEが特許出願の際に先行技術として引用した公報件数を企業ごとに集計した「引用件数ランキング」では、韓国SAMSUNG ELECTRONICSが1位となりました(※)。このことは、ZTEがSAMSUNG ELECTRONICSと類似する技術分野で積極的に特許出願をしていることを表しています。具体的には、無線通信のトラフィック管理や、電力管理に関する技術などについてSAMSUNG ELECTRONICSの先行技術を多く引用しています。そのほかの引用件数上位の企業としては、米QUALCOMM、ERICSSON、NOKIAなどがあります。今後、SAMSUNGやQUALCOMMなどにとってZTEが脅威となる可能性が示唆されます。


ZTE引用分析
※表の見方:ZTEの72件がSAMSUNGの121件を引用。ZTEの21件がLGの94件に引用されている。
※引用情報の集計は米国特許商標庁が公開している登録特許に関する情報を対象に集計。


 一方、ZTEの出願が先行技術として引用された公報件数を企業ごとに集計した「被引用件数ランキング」では、1位LG ELECTRONICS、2位SAMSUNG ELECTRONICSとなっています。米国において、中国企業であるZTEが最も多く引用している企業/引用されている企業がともに韓国企業であるという、興味深い結果となっています。これらの結果から、中国、韓国の通信大手企業が米国においても積極的に特許ポートフォリオの強化に努めていることがうかがえます。両社ともに米国における出願件数が急速に伸びており、今後の動きが要注意となる企業といえます。

 「特許技術調査レポート米国版:ZTE」では、このほか出願件数推移から見た注力分野の分析や、経過情報から見る米国での出願戦略、パテントスコアを用いた分野別強み・弱みの把握などの分析結果をまとめています。



特許・技術調査レポート米国版:ZTE

【収録内容】
 ・出願件数の推移
 ・パテントスコア分布、注目度上位公報リスト
 ・特許取得状況
 ・共同出願ランキング
 ・引用分析
 ・技術分類ごとの総合力評価
 ・経過情報分析
 ・注力3分野における競合分析

価格:9万9800円
納期:約1週間
無料サンプルはこちら(PDF)

個別のご要望にお応えする「カスタマイズレポート」をご希望の方は、ご相談ください。


(注)レポートは弊社データベースにおける最新の収録範囲に基づき作成いたします。
そのため、ご発注のタイミングによっては上記ランキングと順位、値が異なる可能性があります。


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