明細書とは、発明の技術内容を詳しく説明する文章をいう。具体的な発明の実施例も含まれており、この内容で第3者(当業者)が発明を実施できるような説明でなければならない。
請求項が実際の権利の範囲のみを明示するものに対し、明細書ではその技術の背景などから詳しく記述され、実際に「特許を読む」という作業では、明細書は特許の要約の次に読まれることになる重要な個所である。
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