男女若手スタープレーヤーの台頭により高い人気をみせるゴルフは、若い女性など新たなファン層を獲得し、ゴルフ人口は拡大しています。そこで弊社は、ゴルフ用具の中でウッドクラブに注目し、関連技術を開発する企業の競争力に関する調査を行いました。
1993年から2012年3月末までに日本の特許庁で公開されたウッドクラブ関連特許2,181件を対象に、個別特許スコアリング指標「パテントスコア」による評価を、2012年3月末と10年前の2002年12月末の2つの時点で実施し、参入各社の技術力とその成長性を特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング(※)」を集計しました。
その結果、1位は横峯さくらや古閑美保が使用するゼクシオ(XXIO)シリーズを展開しているSRIスポーツ(※1)、2位は池田勇太や宮里藍が使用するツアーステージ(TOUR STAGE)シリーズを展開しているブリヂストンスポーツ、3位は原江里菜や谷原秀人が使用するプロギア(PRGR)シリーズを展開している横浜ゴムという結果になりました。
※1: 2012年5月1日付でSRIスポーツはダンロップスポーツに社名変更します。【ゴルフクラブ(ウッド)関連技術 特許総合力トップ10】
1位SRIスポーツの注目度の高い特許には、フェースプログレッションとヘッド幅の関係を大きく変更して、ウッド系とアイアン系との間の不連続性を解消した「ゴルフクラブおよびそのヘッド」が挙げられます。
2位ブリヂストンスポーツの注目度の高い特許には、フェース面だけでなくクラウン部にも弾性変形を生じさせることにより、体力に自信のないプレーヤーにも飛距離の増加を可能にする「ゴルフクラブヘッド」などが挙げられます。
3位横浜ゴムは、中空部の構造により高音が共鳴しやすく、打球音の高音化と残響時間が改良された「ゴルフクラブヘッド」などが、4位CALLAWAY GOLFは、薄くてはね返り係数の高いフェースにより大きな飛距離を可能とする「ゴルフクラブヘッド」などが、5位ナイキインターナショナルリミテッドは、高い慣性モーメントを含むゴルフクラブおよびゴルフクラブヘッドの製造方法に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「ゴルフクラブ(ウッド)関連技術」にてご覧いただけます。
参入企業の技術力と成長性を取りまとめたレポートです。
【価格】 ※個別企業分析の対象企業は、特許総合力上位企業または任意にご指定可能。 |
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パテントスコアを用いた総合力評価や出願件数などに基づく各種ランキングデータのご提供です。
【収録データ】 ・特許総合力ランキング_上位30社リスト ・有効特許件数ランキング_上位30社リスト ・開発規模(出願件数)ランキング_上位30社リスト ・競合状況分析マップ (権利者スコアマップ) ・母集団の公報リスト |
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