弊社はこのほど、独自に分類した「ハウスメーカー」の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「ハウスメーカー 特許資産規模ランキング」をまとめました。2015年4月1日から2016年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 ミサワホーム、2位 大和ハウス工業、3位 旭化成ホームズとなりました。
【ハウスメーカー 特許資産規模ランキング2016】
順位 | 前年 順位 |
企業名 | 特許資産 規模 (pt) |
特許 件数 |
---|---|---|---|---|
ミサワホーム | 4,238.2 | 122 | ||
大和ハウス工業 | 3,042.0 | 93 | ||
旭化成ホームズ | 1,501.1 | 51 | ||
トヨタホーム | 1,299.7 | 58 | ||
積水ハウス | 1,071.3 | 34 | ||
1位のミサワホームは、「住宅仕様を迅速に確定するための支援システム」や「種類を減らすことで工費の削減が可能なアンカーボルト」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。後者の技術は、日本以外に韓国への出願が見られます。
2位の大和ハウス工業の注目度の高い特許には、「工業化率と、遮音性や耐火性を両立する連続住宅の界壁構造」や「多様な機器間の通信方式に対応する住宅用エネルギー管理システム」に関する技術などが挙げられます。これらの特許は共にPCT国際出願からの各国移行となっており、前者は現在日本のみ、後者は日本のほか中国へも移行されており、現在審査が進められています。
3位の旭化成ホームズは、「輻射暖房や輻射冷房を行う、揺動可能な輻射パネル装置」や「視認性を配慮しつつ通風性を備える上下分割ドア」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。前者の技術はPCT国際出願により、日本のほか韓国、中国、台湾、欧州特許庁に出願されています。
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