弊社はこのほど、独自に分類した「自動車メーカー」を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車メーカー 特許資産規模ランキング」をまとめました。2016年4月1日から2017年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 トヨタ自動車、2位 本田技研工業、3位 日産自動車となりました。
【自動車メーカー 特許資産規模ランキング2017 上位10社】
順位 | 前年 順位 |
企業名 | 特許資産 規模 (pt) |
特許 件数 |
---|---|---|---|---|
トヨタ自動車 | 101,943.6 | 3,703 | ||
本田技研工業 | 73,657.2 | 2,401 | ||
日産自動車 | 37,182.6 | 1,092 | ||
マツダ | 31,759.1 | 1,029 | ||
SUBARU | 12,344.4 | 491 | ||
スズキ | 10,100.0 | 444 | ||
豊田中央研究所 | 8,413.6 | 334 | ||
三菱自動車工業 | 7,624.2 | 342 | ||
ヤマハ発動機 | 6,877.7 | 225 | ||
HYUNDAI MOTOR | 4,786.4 | 235 | ||
1位のトヨタ自動車の注目度の高い特許には、「リチウムイオン二次電池の正極ペーストに関して、塗工性の悪化や密着強度の低下を抑制しつつ、高速乾燥を可能にする技術」や、「車両の走行環境を推定し、その結果に基づいて車両を制御する技術」などが挙げられます。
2位の本田技研工業は、「バイク用のオーディオなど電子機器の操作に使用されるハンドルスイッチに関して、設置が容易で操作性にも優れた技術」や「自動車向け非接触充電方法に関して、無線周波干渉や電磁干渉を防ぐための技術」などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位の日産自動車の注目度の高い特許には「エンジン吸・排気弁のバルブタイミングの制御に関し、停止時にエンジン始動用の中間ロック状態を精度よく保持する技術」や「自動運転モードと手動運転モードとを切り替え可能な運転支援装置」などが挙げられます。
上位10社中では、マツダ、SUBARU、スズキなどが昨年より順位を上げています。マツダは「先行車両の位置検出精度の低下を抑制するレーダの技術」などが、SUBARUは「車載カメラの画像に基づき走行環境を認識し、運転支援する技術」などが、スズキは「車両減速時の回生発電において運転者が感じる減速感を向上させる技術」などが注目度の高い技術として挙げられます。
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
・自動車メーカー 特許資産規模ランキング(全期間トップ30と2016年度のトップ30)
・自動車メーカー 保有件数ランキング(全期間トップ30と2016年度のトップ30)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2016年度トップ100)
・全業種 保有件数ランキング(全期間と2016年度トップ100)
※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2017年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。
【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
【価格】
50,000円(税抜)
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
件数 | 単価(税抜) |
---|---|
1,000円/件 | |
600円/件 | |
500円/件 | |
300円/件 | |
お問い合わせください | |
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