弊社はこのほど、独自に分類した「食品」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「食品業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2021年4月1日から2022年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 日本たばこ産業、2位 サントリーホールディングス、3位 アサヒグループホールディングスとなりました。
【食品 特許資産規模ランキング2022 上位10社】
順位 | 企業名 | 特許資産規模 (pt) |
特許件数 |
---|---|---|---|
日本たばこ産業 | 5,974.4 | 168 | |
サントリーホールディングス | 5,829.0 | 134 | |
アサヒグループホールディングス | 4,848.4 | 132 | |
PHILIP MORRIS PRODUCTS | 4,800.2 | 239 | |
味の素 | 4,379.4 | 122 | |
サッポロホールディングス | 3,295.0 | 81 | |
東洋新薬 | 2,969.3 | 40 | |
キリンホールディングス | 2,613.2 | 79 | |
日清製粉グループ本社 | 2,461.4 | 87 | |
CJ CHEILJEDANG | 2,372.9 | 63 | |
1位 日本たばこ産業の注目度の高い特許には「非接触で電源を充電する際の利便性を向上させたエアロゾル吸引器用の電源ユニット」や「外気を流路に取込む入口より遠くに温度センサが配置されている香味生成装置」に関する技術が挙げられます。両技術はいずれも、日本出願のほか中国への出願がみられます。
2位 サントリーホールディングスは「ピリピリとした後味の刺激を抑制した、リモネンを含有するアルコール飲料」や「新規な高麦芽比率で低糖質のビールテイスト飲料」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位 アサヒグループホールディングスの注目度の高い特許には「飲料の安定性が高く、開栓時の噴きが抑えられた発泡性発酵麦芽飲料」や「後味のしまりを改善した発酵飲料」が挙げられます。
4位のPHILIP MORRIS PRODUCTSは「効率を改善し、かつ隣接する物品が加熱されにくいエアロゾル発生装置」、5位の味の素は「遊離アミノ酸又はその塩を含有し、異味が少なく、運動中に食べやすい食品」などが注目度の高い特許として挙げられます。
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
・食品 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2021年度トップ50)
・食品 登録特許件数ランキング(全期間トップ100と2021年度トップ50)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2021年度のトップ100)
・全業種 登録特許件数ランキング(全期間と2021年度のトップ100)
【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
【価格】
50,000円(税抜)
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
件数 | 単価(税抜) |
---|---|
1,000円/件 | |
600円/件 | |
500円/件 | |
300円/件 | |
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