弊社はこのほど、独自に分類した「情報通信」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「情報通信業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2021年4月1日から2022年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 HUAWEI TECHNOLOGIES、2位 NTT、3位 KDDIとなりました。
【情報通信 特許資産規模ランキング2022 上位10社】
順位 | 企業名 | 特許資産規模 (pt) |
特許件数 |
---|---|---|---|
HUAWEI TECHNOLOGIES | 20,970.0 | 639 | |
NTT | 20,844.4 | 852 | |
KDDI | 20,787.0 | 596 | |
15,024.1 | 300 | ||
ヤフー | 14,765.0 | 523 | |
NECプラットフォームズ | 14,029.7 | 441 | |
NTTドコモ | 9,772.2 | 418 | |
TELEFONAKTIEBOLAGET LM ERICSSON | 9,097.4 | 264 | |
ADVANCED NEW TECHNOLOGIES | 8,659.7 | 221 | |
IBM | 6,959.7 | 197 | |
1位 HUAWEI TECHNOLOGIESの注目度の高い特許には「STAの主トランシーバがAPと正常に通信することが有効に保証されるデータ通信方法」や「符号化の複雑度を低減することができるとともに符号化の効率を改善した動画像符号化方法」に関する技術が挙げられます。両技術はいずれもアメリカ、韓国などにも出願されています。
2位 NTTは「異なる粒度を持つ補助的な空間データを用いて、空間データを精度よく高解像度化する高解像度化装置」や「道路を走行する移動体にレーンの利用に対して課金する、レーンプライシング技術」などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位 KDDIの注目度の高い特許には「調理中の映像のみを用いて、食材又は調味料の使用量を推定する情報装置」や「移動端末が遅滞なく設定情報を取得する際、消費電力が大きくなることを抑制する情報処理システム」が挙げられます。
4位のGOOGLEは「オーディオ透かしによるキーフレーズ検出」、5位のヤフーは「コンテンツに係る情報の訴求効果を向上させる情報表示プログラム」などが注目度の高い特許として挙げられます。
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
・情報通信 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2021年度トップ50)
・情報通信 登録特許件数ランキング(全期間トップ100と2021年度トップ50)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2021年度のトップ100)
・全業種 登録特許件数ランキング(全期間と2021年度のトップ100)
【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
【価格】
50,000円(税抜)
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
件数 | 単価(税抜) |
---|---|
1,000円/件 | |
600円/件 | |
500円/件 | |
300円/件 | |
お問い合わせください | |
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