弊社はこのほど、独自に分類した「窯業」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「窯業業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2021年4月1日から2022年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 日本ガイシ、2位 TOTO、3位 AGCとなりました。
【窯業 特許資産規模ランキング2022 上位10社】
順位 | 企業名 | 特許資産規模 (pt) |
特許件数 |
---|---|---|---|
日本ガイシ | 13,583.7 | 297 | |
TOTO | 8,522.2 | 327 | |
AGC | 8,327.9 | 280 | |
LIXIL | 8,294.8 | 330 | |
日本特殊陶業 | 5,450.9 | 292 | |
CORNING | 5,213.9 | 167 | |
日本電気硝子 | 3,438.8 | 196 | |
太平洋セメント | 2,796.1 | 136 | |
住友大阪セメント | 2,291.6 | 71 | |
ノリタケカンパニーリミテド | 2,269.4 | 50 | |
1位 日本ガイシの注目度の高い特許には「燃料電池セルが排出する燃料ガス中の水素濃度を低減させる方法」や「素子本体の耐被水性を向上させたセンサ素子」が挙げられます。
2位 TOTOは「比較的少ない洗浄水量でも有効な汚物の排出性能を維持できる洗い落し式水洗大便器」や「電動機の振動の伝達を抑制した衛生洗浄装置」などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位 AGCの注目度の高い特許には「伝搬損失を低減できるポリマー光導波路」や 「遮音性と防音性とを確保することができる、2枚の強化ガラスを有する合わせガラスで構成される遮音板」 が挙げられます。
4位のLIXILは「プライバシーに配慮しつつ大便検知を行うことができる便器装置」、5位の日本特殊陶業は「低温下で使用した際に、接着部材の剥がれや接着部材自体の破断、反りを抑制できる複合部材」などが注目度の高い特許として挙げられます。
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
・窯業 特許資産規模ランキング(全期間と2021年度のトップ50)
・窯業 登録特許件数ランキング(全期間と2021年度のトップ50)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2021年度のトップ100)
・全業種 登録特許件数ランキング(全期間と2021年度のトップ100)
【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
【価格】
50,000円(税抜)
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
件数 | 単価(税抜) |
---|---|
1,000円/件 | |
600円/件 | |
500円/件 | |
300円/件 | |
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