弊社はこのほど、独自に分類した「情報・通信」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「情報・通信業界 特許資産規模ランキング2023」をまとめました。2022年4月1日から2023年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 NTT、2位 HUAWEI TECHNOLOGIES、3位 LINEヤフーとなりました。
【情報・通信 特許資産規模ランキング2023 上位10社】
順位 | 企業名 | 特許資産規模 (pt) |
特許件数 |
---|---|---|---|
NTT | 30,075.1 | 1,268 | |
HUAWEI TECHNOLOGIES | 24,153.3 | 694 | |
LINEヤフー | 17,331.1 | 580 | |
16,048.2 | 335 | ||
KDDI | 14,934.9 | 435 | |
NTTドコモ | 14,034.6 | 675 | |
IBM | 11,113.5 | 325 | |
TELEFONAKTIEBOLAGET LM ERICSSON | 10,227.3 | 299 | |
BEIJING BAIDU NETCOM SCIENCE AND TECHNOLOGY | 9,281.7 | 334 | |
NECプラットフォームズ | 9,021.5 | 280 | |
1位 NTTの注目度の高い特許には「なりすましや意図しない第三者の招待を防止することが可能な認可システム」や「複数のセンサで観測された混合信号から、目的となる源信号を分離する計算時間の削減が可能な信号分離方法」に関する技術が挙げられます。両技術は共に、日本出願のほか、アメリカへの出願がみられます。
2位 HUAWEI TECHNOLOGIESは「ネットワークスライス選択支援情報の有効活用による、ネットワークリソースが節約可能なデータ通信方法」や「ハイレゾリューションオーディオにおけるオーディオ信号符号化の効果を改善する技術」などが注目度の高い特許として挙げられます。
3位 LINEヤフーの注目度の高い特許には「オンラインイベントに参加した利用者による一体感のある集合写真を得ることができる生成装置」や「チャットルームの表示に対する検索の利便性を向上させるプログラム」などに関する技術が挙げられます。
4位のGOOGLEは「視聴者に奥行きまたは3Dを認識できるように構成されたフラットディスプレイの構造」、5位のKDDIは「サイトのURLから有害なサイトか否かを精度良く判定できる判定装置」などが、それぞれ注目度の高い特許として挙げられます。
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
・情報・通信 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2022年度のトップ50)
・情報・通信 登録特許件数ランキング(全期間トップ100と2022年度のトップ50)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2022年度トップ100)
・全業種 登録特許件数ランキング(全期間と2022年度トップ100)
【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
【価格】
50,000円(税抜)
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
件数 | 単価(税抜) |
---|---|
1,000円/件 | |
600円/件 | |
500円/件 | |
300円/件 | |
お問い合わせください | |
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