イノベーション・スーパーハイウェイ構想

「イノベーション・スーパーハイウェイ構想」とは、経済産業省が推進する、研究現場と市場との間に好循環を生み出すための構想で、06年の経済成長戦略大綱で示された。同構想は、<1>研究開発を製品につなげるだけでなく市場ニーズを研究開発にフィードバックする、<2>異分野・異業種の研究者や企業同士の交流を行う、<3>研究のための研究ではなく事業化・市場化という目的をもって展開する、<4>目的に向けてスピード感のある研究開発を行う、<5>企業や大学が主体性・自主性をもって取り組む、という5つの政策を掲げている。