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投稿日:2010年05月18日

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経済産業省がパテントスコアを用いた中小企業の倒産リスク、成長性に関する調査を実施

 経済産業省の平成21年度 産業技術調査報告書「技術評価による資金調達円滑化調査研究」に、弊社の分析結果がまとめられましたのでお知らせ致します。
 本報告書は、平成20年度の報告書「コーポレートベンチャリングに関する調査研究」を継承した内容となっています。中小企業に対する資金調達の円滑化を図ることを目的に、財務情報以外の評価項目として技術資産に着目。特許インデックスを用いた企業評価の有効性が検証されました。
 その結果、技術力評価指標「パテントスコア」が高い特許を保有している企業ほど、倒産リスクが低く、売上高成長率も高いことが明らかになりました。このことから、パテントスコアを用いた企業評価が、融資審査の精度向上、倒産による回収リスクの減少等に有効であると考えられます。
 今回の調査結果を踏まえ、今後、中小企業の技術力を積極的に評価する動きが高まることが期待されています。

【詳細】経済産業省ホームページ
平成21年度 産業技術調査報告書「技術評価による資金調達円滑化調査研究」



パテントスコアを使った特許インデックス

1999年評価のSAF2002と、パテントスコアに基づく特許指標で分類した企業倒産割合の推移



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