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二酸化炭素回収・貯留(CCS)関連技術、特許総合力トップ3は三菱重工業、ALSTOM TECHNOLOGY、関西電力


2013年09月02日

 弊社はこのほど、日本に出願された二酸化炭素回収・貯留(CCS:Carbon dioxide Capture and Storage)関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめました。

 火力発電所や工場などでは化石燃料の使用により、地球温暖化の主な原因とされる二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスが大量に排出されています。CCSは、このような施設から排出される二酸化炭素を効率よく回収し、貯蔵する技術です。本調査ではCCS関連技術の特許を集計し、各個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

 その結果、「総合力ランキング(注1)」では、1位 三菱重工業、2位 ALSTOM TECHNOLOGY(スイス)、3位 関西電力となりました(表1、図1)。


    【二酸化炭素回収・貯留(CCS)関連技術 特許総合力トップ5】(表1)

順位 企業名 総合力
(権利者スコア)
有効特許件数 個別力
(最高スコア)
1
三菱重工業362.311669.7
2
ALSTOM TECHNOLOGY285.54162.5
3
関西電力238.66567.9
4
BASF146.01468.8
5
東芝140.56277.7

二酸化炭素回収・貯留(CCS)関連技術

図1:二酸化炭素回収・貯留関連技術 競合状況


 1位三菱重工業の注目度の高い特許には、「冷却と加熱を繰り返したり、水蒸気の消費を増やすことなく、回収したCO2にCOSが混入するのを防ぐことができる高純度CO2回収方法」に関する技術などが挙げられます。

 2位ALSTOM TECHNOLOGYは、「二酸化炭素の回収量を増大させつつ、リッチアミン溶液を再生するためのシステム」に関する技術などが、3位関西電力は、三菱重工業との共同出願である「スチーム凝縮水の余熱などを効率的に用いることでエネルギー効率を一層向上させるCO2回収装置」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。

二酸化炭素回収・貯留(CCS)関連技術

図2:上位企業 二酸化炭素回収・貯留関連技術 出願状況


 図2は総合力上位5社についての出願状況を示したものです。国内企業の三菱重工業、関西電力、東芝は早い時期から出願を行っており、2000年代後半以降にさらに出願数を伸ばしていることが分かります。ALSTOM TECHNOLOGYはほとんど見られていなかった出願が2008年以降急増し、BASFは特定の時期での急増は見られないものの、2004年から一定数の出願を行っています。

二酸化炭素回収・貯留(CCS)関連技術

図3:上位企業 二酸化炭素回収・貯留関連技術 主要国への出願状況


 図3は本分野に出願された公報のパテントファミリーを用い、総合力上位5社について上位10ヶ国への出願状況を集計したものです。三菱重工業、関西電力は2008年まではアメリカ、カナダ、ロシアを中心に出願を行っており、2009年以降はオーストラリアへの出願が急増する一方でロシアへの出願が減少しています。東芝は2005年、2006年はアメリカのみへの出願でしたが、2009年以降はこのほかに中国、カナダ、オーストラリアへの出願を伸ばしていることが分かります。ALSTOM TECHNOLOGYは出願数が急増した2008年以降では、アメリカ、中国、カナダのほか、韓国やメキシコといった他の企業にはほとんど見られていない国へ積極的に出願を行っています。BASFはアメリカ、カナダ、オーストラリアを中心に出願を行っています。


 本分析の詳細については、特許・技術調査レポートの「二酸化炭素回収・貯留(CCS)関連技術」に掲載しています。

 

(注1):総合力の評価では、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を機関ごとに集計し、パテントスコアが50点以上のものを合算しています。50点以上のものだけを集計している理由は、パテントスコアが低くても特許件数が多いことによって総合力が上がってしまうことを防ぐためです。





【調査対象の特許群について】 1993年から2013年6月末までに公開された特許公報が対象。公開、登録、公表、再公表のすべてが対象で、登録と、公開・公表・再公表が重複している場合は、登録を優先。企業等の集計単位は権利者ベースとする。


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