投稿日:2019年11月20日

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【ゼネコン】特許資産規模ランキング トップ3は大成建設、鹿島建設、清水建設

#建築土木・住宅設備

 弊社はこのほど、独自に分類した「ゼネコン」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「ゼネコン業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2018年4月1日から2019年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。

 その結果、1位 大成建設、2位 鹿島建設、3位 清水建設となりました。

     【ゼネコン 特許資産規模ランキング2019 上位10社】

順位 企業名 特許資産
規模
(pt)
特許
件数
1
大成建設5,609.5250
2
鹿島建設5,466.3201
3
清水建設4,135.5185
4
竹中工務店3,815.7179
5
大林組3,057.4166
6
フジタ1,729.259
7
五洋建設1,695.056
8
前田建設工業1,200.561
9
奥村組780.831
10
東急建設779.425
      


 1位の大成建設の注目度の高い特許には、「建築の柱を構築する鋼管柱の溶接方法」や「トンネル内の仕切り壁上部を固定するための接合構造及び接合方法」などが挙げられます。

 2位の鹿島建設は、「打設したコンクリートを養生するための養生シート」や「鋼殻の内部にコンクリートが充填されたセグメント」などが注目度の高い特許として挙げられます。

 3位の清水建設の注目度の高い特許には、「鉄筋コンクリート造の第一柱と鉄骨造又はコンクリート充填鋼管造の第二柱とを接合する柱接合構造」や「地震や強風等によって建物に外力が作用した際の建物の応答推定方法」などが挙げられます。

 そのほか、4位の竹中工務店は「空調機などに用いられるドレンホース接続構造」、5位の大林組は「地下部に免震層が有る建物の構築方法」などが注目度の高い特許として挙げられます。


【ランキングの集計について】

【ランキングの集計について】
 特許資産の規模とは、企業が保有する特許(特許庁から特許登録が認められ、失効や権利放棄されていないもの)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、企業ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。

 経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による審査結果、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。

※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2019年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。
※業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。


ランキングデータの販売

特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。

【ゼネコン】特許資産規模ランキング

・ゼネコン 特許資産規模ランキング(全期間トップ50と2018年度のトップ30)
・ゼネコン 保有件数ランキング(全期間トップ50と2018年度のトップ30)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2018年度のトップ100)
・全業種 保有件数ランキング(全期間と2018年度のトップ100)

※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2019年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。

【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。

【価格】
50,000円(税抜)

個別特許の評価データ

個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。

件数 単価(税抜)
~499件まで
1,000円/件
500件~999件まで
600円/件
1,000件~4,999件まで
500円/件
5,000件~9,999件まで
300円/件
10,000件以上
お問い合わせください

※業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
※算出方法について:
特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許(特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。
経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。

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