【歯周病ケア】特許総合力トップ3はライオン、花王、サンスター

　弊社はこのほど、2020年3月26日までに日本の特許庁で公開された「歯周病ケア関連技術」について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果をまとめ、レポートの販売を開始しました。

　歯周病は、口の中に潜む細菌により歯肉や歯周組織で炎症がひき起こされ、やがては歯を支える骨をも溶かしていく病気です。今回の調査では、歯周病ケアのうち予防と治療に注目し、日本の特許庁で公開されている歯周病ケア関連技術について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました。

　集計の結果、「総合力ランキング（※1）」では、1位 ライオン、2位 花王、3位 サンスターとなりました（表1、図1）。

　　　　【歯周病ケア関連技術　特許総合力トップ5】（表1）

図1：歯周病ケア関連技術　競合状況

　1位 ライオンの注目度の高い特許には、「刺激が緩和され、使用感と共に歯垢の付着抑制に優れた口腔用組成物」や、「口腔内での滞留性、使用時の泡立ち、保存安定性をそれぞれ向上させた歯磨剤組成物」などが挙げられます。

　2位 花王は、「歯茎や口腔内粘膜への吸着性を高めた口腔用組成物」や、「口腔内の細菌の生育・繁殖の場を壊し、細菌除去の促進を可能にした口腔用組成物」などが注目度の高い特許として挙げられます。

　3位 サンスターの注目度の高い特許には、「外観性状が良く、苦みや刺激が低減され、使用感にも優れた歯周疾患治療用組成物」や、「歯間ブラシ上で使用するのに好適な粘度特性をもつ液状口腔用組成物」などが挙げられます。

　4位 P&Gは「効果的な抗菌活性を有し、歯垢及び歯肉炎の減少に有効な口腔組成物」などが、5位 小林製薬は「優れた殺菌作用を発揮し、歯周病予防、口臭予防等に有用な口腔用組成物」などが注目度の高い特許として挙げられます。

　本分析の詳細については、定型レポート「歯周病ケア関連技術」にてご覧いただけます。

定型レポートとはお問い合わせ・ご注文

ランキングデータの販売

定型レポート 『歯周病ケア関連技術』

参入企業の技術力と成長性を取りまとめたレポートです。

【実際の商品イメージ】
定型レポートはこちら
定型レポート ＋ 個別企業分析はこちら

（注）レポートは弊社データベースにおける最新の収録範囲に基づき作成いたします。
そのため、ご注文のタイミングによっては上記ランキングと順位、値が異なる可能性があります。

【納品形態】
レポートのPDF、公報リストを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
レポート冊子やデータ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
定型レポート全体のご案内については下記URLを参照ください。
https://www.patentresult.co.jp/report/index.html

特許総合力ランキングデータ 『歯周病ケア関連技術』

パテントスコアを用いた総合力評価や出願件数などに基づく各種ランキングデータのご提供です。

【収録データ】
　　・特許総合力ランキング_上位30社リスト
　　・有効特許件数ランキング_上位30社リスト
　　・開発規模（出願件数）ランキング_上位30社リスト
　　・競合状況分析マップ (権利者スコアマップ)
　　・母集団の公報リスト

サンプルデータはこちら

【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。

【価格】
50,000円（税抜）

歯周病ケア関連技術　定型レポート、ランキングデータ　お申込みフォーム