弊社はこのほど、シロアリ駆除関連技術について競合分析を行い、参入企業に関する調査結果をまとめました。
1993年から2012年4月末までに日本の特許庁から公開された関連特許1,630件を対象に、個別特許スコアリング指標「パテントスコア」による評価を実施し、特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を集計しました。
集計の結果、1位 BAYER、2位 日本エンバイロケミカルズ、3位 住友化学となりました。
【シロアリ駆除関連技術 特許総合力トップ5】
順位 | 権利者 | 総合力 (権利者スコア) |
有効特許 件数 |
個別力 (最高スコア) |
---|---|---|---|---|
BAYER | 368.4 pt | 45 | 88.5 pt | |
日本エンバイロケミカルズ | 229.2 pt | 36 | 77.4 pt | |
住友化学 | 219.5 pt | 71 | 81.5 pt | |
DOW AGROSCIENCES | 172.8 pt | 22 | 66.9 pt | |
BASF | 149.6 pt | 17 | 75.8 pt | |
1位BAYERの注目度の高い特許には、「ダニやシロアリなどの害虫を駆除するための化合物を散布する方法」などが挙げられます。
2位日本エンバイロケミカルズの注目度の高い特許には、「特にシロアリなどの木材害虫に対して高い防除性を有し、且つ人畜に対して安全性が高く、環境に対しても悪影響を及ぼすことのない害虫防除剤」などが挙げられます。
また、3位住友化学は、「シロアリなどの木材害虫や外部寄生虫を、長期間にわたり防除可能な有害生物防除剤」などが注目度の高い特許として挙げられます。
そのほか、4位のDOW AGROSCIENCESは、「シロアリの集団を監視、制御する害虫誘引装置」などが、5位のBASFは、「フェニル酢酸誘導体を用いた害虫防除方法」などが、注目度の高い技術にあります。
本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「シロアリ駆除関連技術」にてご覧いただけます。
参入企業の技術力と成長性を取りまとめたレポートです。
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そのため、ご発注のタイミングによっては上記ランキングと順位、値が異なる可能性があります。
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パテントスコアを用いた総合力評価や出願件数などに基づく各種ランキングデータのご提供です。
【収録データ】 ・特許総合力ランキング_上位30社リスト ・有効特許件数ランキング_上位30社リスト ・開発規模(出願件数)ランキング_上位30社リスト ・競合状況分析マップ (権利者スコアマップ) ・母集団の公報リスト |
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