弊社はこのほど、独自に分類した「遊技機」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「遊技機業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2015年4月1日から2016年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 SANKYO、2位 京楽産業、3位 三洋物産となりました。
【遊技機 特許資産規模ランキング2016】
順位 | 前年 順位 |
企業名 | 特許資産 規模 (pt) |
特許 件数 |
---|---|---|---|---|
SANKYO | 35,628.3 | 1,239 | ||
京楽産業 | 28,388.8 | 1,137 | ||
三洋物産 | 27,529.3 | 926 | ||
サミー | 17,715.6 | 388 | ||
ユニバーサルエンターテインメント | 16,637.1 | 471 | ||
大一商会 | 11,655.5 | 374 | ||
大都技研 | 11,053.1 | 285 | ||
平和 | 9,216.1 | 371 | ||
タイヨーエレック | 7,756.1 | 252 | ||
オリンピア | 7,685.2 | 256 | ||
1 位 SANKYO の注目度の高い特許には、「遊技機の表示装置において、発光部の輝度低下を防止する技術」などが挙げられます。この特許は先行文献として、大都技研の拒絶査定や、ユニバーサルエンターテインメントの拒絶理由通知に引用されています。
2位 京楽産業の注目度の高い特許には「大当たり抽選の保留を画像表示で報知する技術」や「リーチ時以外にも画像表示部の演出を有効活用する技術」などがあります。
3位 三洋物産は、「液晶表示部の変動演出に関する技術」や、「遊技機の払出制御に関する技術」などが注目度の高い特許として挙げられます。
上位10社の中で、前年から順位を上げた企業は、京楽産業、ユニバーサルエンターテインメント、タイヨーエレック、オリンピアです。
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
・遊技機 特許資産規模ランキング(全期間トップ30と2015年度のトップ30)
・遊技機 保有件数ランキング(全期間トップ30と2015年度のトップ30)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2015年度トップ100)
・全業種 保有件数ランキング(全期間と2015年度トップ100)
※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2016年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。
【価格】
50,000円(税抜)
【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
件数 | 単価(税抜) |
---|---|
1,000円/件 | |
600円/件 | |
500円/件 | |
300円/件 | |
お問い合わせください | |
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