弊社はこのほど、独自に分類した「窯業」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「窯業業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2018年4月1日から2019年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 日本ガイシ、2位 AGC、3位 日本特殊陶業となりました。
【窯業 特許資産規模ランキング2019 上位10社】
順位 | 企業名 | 特許資産 規模 (pt) |
特許 件数 |
---|---|---|---|
日本ガイシ | 17,456.0 | 309 | |
AGC | 10,015.2 | 252 | |
日本特殊陶業 | 9,933.3 | 350 | |
TOTO | 9,500.3 | 306 | |
住友大阪セメント | 8,034.0 | 144 | |
LIXIL | 7,366.4 | 278 | |
CORNING | 5,321.2 | 165 | |
太平洋セメント | 3,509.6 | 140 | |
日本電気硝子 | 3,268.0 | 165 | |
ニチアス | 2,802.5 | 44 | |
1位の日本ガイシの注目度の高い特許には、「燃料電池における集電部材の被覆膜剥離を抑制できる合金部材およびセルスタック」や「窒化アルミニウム焼結体の原料となる窒化アルミニウム粒子」に関する技術などが挙げられます。
2位のAGCは、「オゾン層を破壊する温室効果ガスに代わる新しい冷媒として期待されているテトラフルオロプロペン」や「冷凍サイクル装置」などが注目度の高い特許に挙げられます。
3位の日本特殊陶業の注目度の高い特許には、「広い温度範囲で安定した特性を示す温度センサ」や「半導体ウェハを保持する静電チャック」に関する技術などが挙げられます。
4位のTOTOは「曲げ強度が高く、耐熱衝撃性に優れた大型のセラミック板」や「トイレユニット」に関する技術などが、5位の住友大阪セメントは「光計測技術分野や光通信技術分野に用いられる光変調器」や「高炉セメント組成物」に関する技術などがそれぞれ注目度の高い特許として挙げられます。
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
・窯業 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2018年度のトップ50)
・窯業 保有件数ランキング(全期間トップ100と2018年度のトップ50)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2018年度トップ100)
・全業種 保有件数ランキング(全期間と2018年度トップ100)
※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2019年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。
【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
【価格】
50,000円(税抜)
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
件数 | 単価(税抜) |
---|---|
1,000円/件 | |
600円/件 | |
500円/件 | |
300円/件 | |
お問い合わせください | |
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