弊社はこのほど、「車載用リチウムイオン2次電池の制御・管理技術」について、参入企業に関する調査結果をまとめました。
昨今、リチウムイオン2次電池のアプリケーションとして、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)が大きな注目を集めていますが、リチウムイオン電池を自動車に搭載するに当たり、より高度な安全性や充放電の制御・管理が求められています。
今回の調査では、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました(2010年11月末時点のパテントスコアに基づき評価)。その結果、「総合力ランキング(※)」では、1位 トヨタ自動車、2位 デンソー、3位 パナソニックとなりました。
【車載用リチウムイオン2次電池 制御・管理技術 特許総合力トップ5】
| 順位 | 企業名 | 総合力 (権利者スコア) |
開発規模 (出願件数) |
個別力 (最高スコア) |
|---|---|---|---|---|
| トヨタ自動車 | 1522.0 pt | 479 | 80.4 pt | |
| デンソー | 368.8 pt | 92 | 77.6 pt | |
| パナソニック | 321.9 pt | 111 | 80.2 pt | |
| 日産自動車 | 292.0 pt | 185 | 80.1 pt | |
| 新神戸電機 | 237.1 pt | 62 | 67.6 pt | |
1位のトヨタ自動車は2位に大きく差を付けています。さらに、2位 デンソーはトヨタグループ、3位 パナソニックもリチウムイオン電池に関しトヨタと協力関係にあるなど、上位3社がトヨタおよびトヨタ関連企業で占められる結果となりました。
トヨタ自動車は件数のうえでも2位 日産自動車の倍以上の出願があり、今回の調査領域におけるリソースの大きさが見てとれます。
本分析の詳細については、簡易コンサルレポートの「特定技術分野の競合分析:車載用リチウムイオン電池制御・管理技術」に掲載しています(税込9万9800円/31万5,000円)
【レポート収録内容】
車載用リチウムイオン2次電池の技術分野における、出願件数の年推移、出願件数ランキング、審査ステータス分類、パテントスコア分布、競合状況を可視化する「権利者スコアマップ」、パテントスコア上位10件の特許リスト、経過情報から見た主要企業比較、審査官引用情報から見た主要企業の対競合影響度、発明者分析
【調査対象範囲】
出願日が1992年1月以降で、1993年から2010年11月末までに公開された特許公報を対象。公開、登録、公表、再公表のすべてが対象で、登録と、公開・公表・再公表が重複している場合は、登録を優先。企業等の集計単位は権利者ベースとする。
【納品形態】
冊子1冊。分析に使った特許公報リストCSVをCD-ROMに収録。特許分析ツール「Biz Cruncher:ゴールド」ご利用2週間(分析母集団を使ってご自身で調査していただけます)。
※レポートのサンプル(「全体俯瞰 競合分析」+「個別企業分析(上位5社)」)はこちらを参照ください。
【価格】
コース1)「全体俯瞰 競合分析」:9万9800円(税込) 納期:1週間
コース2)「全体俯瞰 競合分析」+「個別企業分析(上位5社)※」:31万5000円(税込) 納期:2週間
※「個別企業分析」の対象企業はご相談に応じます。
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