投稿日:2018年11月12日

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【自動車メーカー】特許資産規模ランキング トップ3はトヨタ、ホンダ、マツダ

#自動車・輸送機器

 弊社はこのほど、独自に分類した「自動車メーカー」を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「自動車メーカー 特許資産規模ランキング」をまとめました。2017年4月1日から2018年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。

 その結果、1位 トヨタ自動車、2位 本田技研工業、3位 マツダとなりました。

     【自動車メーカー 特許資産規模ランキング2018 上位10社】

順位 企業名 特許資産
規模
(pt)
特許
件数
1
トヨタ自動車93,460.33,466
2
本田技研工業68,465.62,206
3
マツダ39,396.51,273
4
日産自動車25,599.3999
5
SUBARU9,736.3444
6
豊田中央研究所8,183.8343
7
スズキ8,019.0454
8
三菱自動車工業7,867.2399
9
ヤマハ発動機6,538.2183
10
ダイハツ工業3,536.5329
      


 1位のトヨタ自動車の注目度の高い特許には、「四輪駆動車のエンジン出力を、ドライブシャフトを介して前後軸に分配するトランスファーの小型化に関する技術」や「自動車の制動制御」、「自動運転用のナビゲーションシステム」などが挙げられます。

 2位の本田技研工業は、「自動車用シート」、「無段変速機の制御」、「運転者への触覚情報の提示による注意喚起装置」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。

 3位のマツダの注目度の高い特許には、「車体前部構造」、「車両挙動制御」「圧縮着火エンジンの制御」に関する技術などが注目度の高い特許として挙げられます。

 そのほか、4位の日産自動車は「ディーゼルエンジンの燃焼室構造」に関する技術が、5位のSUBARUは「アイドリングストップ制御」に関する技術が、注目度の高い特許として挙げられます。


【ランキングの集計について】

 特許資産の規模とは、企業が保有する特許(特許庁から特許登録が認められ、失効や権利放棄されていないもの)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、企業ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。

 経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による審査結果、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。

※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2018年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。
※業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。


ランキングデータの販売

特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。

【自動車メーカー】特許資産規模ランキング

・自動車メーカー 特許資産規模ランキング(全期間トップ30と2017年度のトップ30)
・自動車メーカー 保有件数ランキング(全期間トップ30と2017年度のトップ30)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2017年度トップ100)
・全業種 保有件数ランキング(全期間と2017年度トップ100)

※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2018年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。

【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。

【価格】
50,000円(税抜)

個別特許の評価データ

個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。

件数 単価(税抜)
~499件まで
1,000円/件
500件~999件まで
600円/件
1,000件~4,999件まで
500円/件
5,000件~9,999件まで
300円/件
10,000件以上
お問い合わせください

※業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
※算出方法について:
特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許(特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。
経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。

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