弊社はこのほど、独自に分類した「情報通信」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「情報通信業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2017年4月1日から2018年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 NTT、2位 ヤフー、3位 XIAOMI(中華人民共和国)となりました。
【情報通信 特許資産規模ランキング2018 上位10社】
順位 | 企業名 | 特許資産 規模 (pt) |
特許 件数 |
---|---|---|---|
NTT | 24,969.0 | 1,212 | |
ヤフー | 20,207.6 | 351 | |
XIAOMI(中華人民共和国) | 10,474.2 | 233 | |
コナミデジタルエンタテインメント | 8,789.5 | 266 | |
NTTドコモ | 8,782.7 | 470 | |
コロプラ | 8,408.4 | 136 | |
KDDI | 8,008.0 | 433 | |
MICROSOFT | 7,994.4 | 251 | |
7,991.0 | 155 | ||
楽天 | 7,773.4 | 119 | |
1位のNTTの注目度の高い特許には、「光ファイバーケーブルの破損防止」や「無線通信における伝送効率向上」、「機械学習の効率化」に関する技術が挙げられ、これらの特許は他社との共同保有となっています。単独保有で注目度の高い特許としては「検索結果の三次元的な可視化による情報提示」に関する技術が挙げられます。
2位のヤフーは、「ナビゲーションシステムにおける広告提供」や「文字列の適切な配置」、「検索結果の表示順序最適化」に関する技術が注目度の高い特許として挙げられます。
3位は中華人民共和国のXIAOMIで注目度の高い特許には、「オーディオ情報取得の効率化」や「通話中の回線処理」、「電子機器用の放熱」に関する技術が挙げられます。
そのほか、4位のコナミデジタルエンタテインメントは「グループ間対戦における参加人数偏りの抑制」に関する技術が、5位のNTTドコモは「無線ネットワーク容量の増加」に関する技術が、注目度の高い特許として挙げられます。
(注):企業グループ作成のため、名寄せの対象とした企業は下記の通りです。
「MICROSOFT」:MICROSOFT CORP、MICROSOFT TECHNOLOGY LICENSING LLC
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
・情報通信 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2017年度のトップ50)
・情報通信 保有件数ランキング(全期間トップ100と2017年度のトップ50)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2017年度トップ100)
・全業種 保有件数ランキング(全期間と2017年度トップ100)
※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2018年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。
【納品形態】
上記データを収録したエクセルファイルをメールで御納品。
データ一式を収録したCD-Rでの御納品をご希望の場合にはご相談ください。
【価格】
50,000円(税抜)
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
件数 | 単価(税抜) |
---|---|
1,000円/件 | |
600円/件 | |
500円/件 | |
300円/件 | |
お問い合わせください | |
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