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リチウムイオンキャパシター、特許総合力トップ3は富士重工、パナソニック、LG CHEM


2011年06月13日

 弊社はこのほど、リチウムイオンキャパシターについて、特許分析ツール「BizCruncher」を用いて参入企業に関する調査結果をまとめました。

 昨今、太陽光発電や風力発電などが改めて注目されていますが、このような自然エネルギーから安定的に電力を取り出すのは困難であり、発電量が多いときに電気を蓄え、減った時に放電するような蓄電装置が必要となります。こうした蓄電装置としては、NaS(ナトリウム硫黄)電池やリチウムイオン二次電池などがありますが、これらの電池のメリットを併せ持つリチウムイオンキャパシターに注目が集まり始めています。

 今回の調査ではリチウムイオンキャパシター関連の特許を集計し、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースとして、特許の質と量から総合的に見た評価を行いました(2011年4月末時点のパテントスコアに基づき評価)。

 その結果、「総合力ランキング(※)」では、1位 富士重工業、2位 パナソニック、3位 LG CHEMとなりました。


      【リチウムイオンキャパシター 特許総合力トップ5】

順位 企業名 総合力
(権利者スコア)
開発規模
(出願件数)
個別力
(最高スコア)
1
富士重工業247.8 pt8180.6 pt
2
パナソニック165.1 pt6781.8 pt
3
LG CHEM90.0 pt968.8 pt
4
TDK87.4 pt1676.8 pt
5
CENTRE NATIONAL DE LA RECHERCHE SCIENTIFIQUE75.7 pt866.8 pt



 1位の富士重工は、カネボウが開発した技術(特許)の譲渡をきっかけに自社で開発を進め、現在ではリチウムイオンキャパシター関連特許の保有件数が最も多い企業となっています。2006年には日本ミクロコーティング、昭栄エレクトロニクスにライセンス供与しています。ただし、2009年5月を最後に特許出願が見受けられません。

 2位以下のパナソニック、LG、TDKなどの企業は、従来から電気二重層キャパシタ(EDLC)を手掛けており、リチウムイオンキャパシターはEDLCの延長として開発されていると考えられます。 これらの企業が出願している特許には「リチウムイオンキャパシター」というキーワードは使われておらず、「電気二重層キャパシタ」、または「電気化学素子」といった記述をしていることが特徴的です。

 本分析の詳細については、簡易コンサルレポートの「特定技術分野の競合分析:リチウムイオンキャパシター」に掲載しています。(《コース1》税込99,800円/《コース2》税込31万5000円)。特許分析ツール『Biz Cruncher』を使うと、ご自身でも詳細な分析が可能です。



国内主要メーカーの半数以上が使用するBiz Cruncherとは?
詳しくはこちら!


※総合力の評価では、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を企業ごとに集計し、そのうち分析母集団における平均点以上のパテントスコアの値を集計しています。平均点以上のものだけを集計している理由は、パテントスコアが低くても件数が多いことによって総合力が上がってしまうことを防ぐためです。

簡易コンサルレポート 『特定技術分野の競合分析:リチウムイオンキャパシター』


特定技術分野の競合分析:基板


【価格】
≪コース1≫
「全体俯瞰 競合分析」:99,800円(税込) 納期:1週間
≪コース2≫
「全体俯瞰 競合分析」+「個別企業分析(主要5社)※」:31万5000円(税込) 納期:2週間
※「個別企業分析」の対象企業はご相談に応じます。

【レポート収録内容】
〔コース1、2共通コンテンツ〕
GaNパワー半導体デバイスに関する、出願件数の推移、企業別 出願件数ランキング(権利者ベース)、ステータス状況、パテントスコア分布、権利者スコアマップ、パテントスコア上位10件の特許リスト、権利者スコアマップ経時変化、経過情報から見た主要企業比較、引用情報から見た主要企業の注目企業・公報、発明者分析を収録。
〔コース2〕
コース1に個別企業分析(主要5社)を追加。 主要5社の出願件数の推移、ステータス状況、パテントスコア分布、パテントスコア上位10件の特許リスト、引用情報から見た主要企業の注目企業・公報、発明者分析を収録。

【調査対象範囲】
出願日が1992年1月以降で、1993年から2011年4月末までに公開された特許公報が対象。公開、登録、公表、再公表のすべてが対象で、登録と、公開・公表・再公表が重複している場合は、登録を優先。企業等の集計単位は権利者ベースとしております。

【納品形態】
冊子1冊。分析に使った特許公報リストCSVをCD-ROMに収録。 特許分析ツール「Biz Cruncher:ゴールド(月額15万7,500円)」を2週間無料でご利用いただけます。 (分析母集団を使ってご自身で調査することができます)。
※レポートのサンプル(「全体俯瞰 競合分析」+「個別企業分析(上位5社)」)はこちらを参照ください

ご注文の際は、下記フォームの「詳細・その他」の欄にいずれかのコースをご記入ください。
個別のご要望にお応えする「カスタマイズレポート」をご希望の方は、ご相談ください。



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